製造工程Process

Flow漬物ができるまで

商品によって製造工程は変わります。以下は、主に浅漬けでの製造工程です。

01

野菜が届く

大西重吉商店のお野菜は全て国内産にこだわり、新鮮でおいしい安心安全なお野菜を仕入れています。

02

粗漬け

塩を使い野菜の根辺りや深部の洗浄を行い、優しく丁寧に扱いながら加工をしやすい様に塩漬けにします。
野菜を塩漬けにすると浸透圧の働きで野菜の細胞から水分が出て、カサが減ることで食物繊維が凝縮されます。この浸透圧が保存性を高め、腐敗菌の活動を抑制、死滅させることができます。
野菜はお漬物にすることでアクが取れ、しんなりとなることから、生で同じ量をたべるよりも多く食物繊維を摂ることができます。

03

水洗い(2回)

水洗いを2回行い、野菜に付いている細かい異物や汚れを除去していきます。

04

殺菌作業 野菜の殺菌をします(次亜塩素酸ナトリウム使用)

づぎに次亜塩素酸ナトリウム(NaOCl)を使い、殺菌・汚れを落とします。
野菜や商品によって異なりますが、約5~10分程次亜塩素酸ナトリウムに浸けます。

次亜塩素酸ナトリウム(NaOCl)は食品に用いても安全です。次亜塩素酸ナトリウムはタンパク質に反応すると食塩(NaCl)になり、乾燥した際は塩素ガス(Cl2)として蒸発するため、消毒薬のなかではもっとも低残留性であり、とても安全性が高い消毒薬です。

05

次亜塩素酸水(強酸性水)に浸ける

電気分解装置によって生成された次亜塩素酸水で殺菌します。水と塩を電気分解することにより生成される次亜塩素酸水なので、安全性が高く安心です。しかも酸性度が高く殺菌力に優れています。

06

水洗い

人間の目で細部まで確認し、再度洗浄するものがあれば次亜塩素酸水で洗い流します。

07

調味液を入れるのと同時に袋詰め

袋詰めと同時に、調味液を入れていきます。
調味液は市販の調味液は使わず、味の深みを出せるように自家配合した、創業以来より変わらない”こだわり”が詰まった調味液を流しいれていきます。

08

シールの貼り付け

09

完成

品質や安全性をチェックしながら各地へ出荷します。
大西重吉商店が丹精込めた安心安全でおいしいお漬物を、ぜひお召し上がりください!